タークスファンの呟き

1人のタークスファンの、きわめて率直な偽らざる感想として。
「なんであの連中は漫才やってるんだ〜っ!!」(大爆笑)

のですね〜、出番多けりゃいいってもんじゃないんですよ、レノ&ルード!
シリアス一直線な主役サイド(特に悩み多きクラウドくん)と違って、自由に動かせる彼らでストーリーに明るさを添えようという制作意図は理解できます。
本家FF7の中でも、タークスにお笑い要素は欠かせない。
レノの「お花踏まないでね、・・・だと」(5番街スラム)とか、ルードの「踏むな」(ロケット村)、スキンヘッド愛好会?(ジュノン)とか、イリーナの大前転(アイシクルロッジ)など…(笑)
しかしFF7世界において最高権力を牛耳る神羅カンパニーにあって、そのダークサイドを担う戦略部隊にふさわしい、独特の存在感を放っていたというのに…(涙)

作においては、冒頭のジェノバ奪還戦、アジトでの対カダージュ戦、バハムート前哨戦、最大の見せ場であるミッドガルハイウェイでのヤズー&ロッズ戦ですらトドメを刺しそこね…、すっかり連戦連敗のやられキャラに……(号泣)
クラウド達のレベル99超人的アクションとのギャップを見るに、あくまで一般人としての扱いなのかもしれません。
とはいえ、バハムート戦を見ると18歳のユフィよりも弱いのか…。
ゲーム内では終盤の螺旋トンネル内まで中ボス扱いで出てきてたのに、…あんまりだ(涙)
くわえて「神羅カンパニーの再建だぞ、と」(レノ)、「威力はともかく派手」(ルード)な爆弾は実は花火…などの天然さん言動の数々から、どうやらゲームとは異なるキャラクターとして描かれていると思った方がよいのかもしれません。
格好いい彼らを見たいならば、BCをやるべし! …ということでしょうか…(涙)
しかしBCでも「格好いい自分を追及している」(ビフォアクライシス公式サイト レノ登場人物紹介)らしいし、どっちもどっち…?(号泣)

の上、ツォンとイリーナの扱いの空気っぷりにはせつないばかりです…。
ゲーム中で絶命してたはずのツォンさん蘇生の謎もさることながら、ヴィンセントに生死を疑わせるほどの思わせぶりな銀髪三兄弟拷問発言にも、まったくフォローなし…(涙)
イリーナなんてうら若い女の子なんですからね!?
まぁ、所詮脇役ってことでしょうかね…。
わずか100分の作品では、すべての登場人物をフォローしきれないのはいたし方ないことですし、今作品では涙を飲むほかないようです…(号泣)

もあれ、タークスファンとしてのもろもろはさておけば、作品の中でタークスの立ち位置はなかなか面白く、生き生きと表現されてると思います。

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