BEST2 ● For the Reunion

ルーファウス達のアジトを襲ったカダージュが、社長と対峙する場面のBGMです。

ピアノが繰り返し奏でる速い調子の不穏な旋律に、這うようなベースの低音と様々なシンセ系の機械音が、シンコペーションのリズムで重なり合い、ドラマティックに盛り上がっていきます。その長さ、約2分半(笑)
短いけれど、とても印象的な曲です。
ピアノの切羽詰ったようなメロディラインもすごく好きですが、リズム感がすごくいい。耳に残ります。

テクノ系の音楽ですが、出てくる音がピアノを中心にどれも綺麗。
なんというか、高音と低音が両方とも強調されているような、不安を誘うくせにどこか切ない雰囲気がある。
これが、カダージュという少年が持つ繊細さと通じるように思って、勝手にテーマ曲だと解釈してます(笑)
セフィロスがフラッシュバックして来るところの、二人の瞳の透明な感じに似合う。
まあ、実は三兄弟もセフィロスもジェノバ関係の音楽は、どっちかというとロック調なんですが(爆)

それはそうと、このタイトルだけはいただけないなぁ。そのまんまじゃないか。
まだしも「Reunion」だけの方がインパクトある気がするんだけど(爆)