神羅カンパニーの暗部を受け持つ総務部調査課・タークスのエース。
この精鋭部隊の存在はクラウド達にとって、ある時は敵、ある時は味方であり、その関係は流動的ながら、とりたてて敵意があるというわけではない。（と、公式サイトにも書いてあった）
ゲーム中では、神羅カンパニーの崩壊後に螺旋トンネル内で3人が一緒に登場するものの、その後の身の振り方は杳として知れなかったが、本作でルーファウスの下で引き続き暗躍していることが判明。
中でもレノ＆ルードのコンビは、クラウド、ティファ、カダージュの主役クラスに次いで、ありえないほどの頻度で登場しており、その息の合ったアクションでファンのハートを鷲づかみにしている……(笑)

キャラクターは、どうしたことかゲーム中よりはるかに「軽さ」がパワーアップ！
どこか抜けいて、人の良さや単純ささえ感じさせる言動は、今回のすべての登場人物中、もっともゲーム時とは別人格に仕上がってるように思います(涙)
もっとこう、ノリの軽さとは裏腹に独自の美学と抜け目なさを感じさせる、ナイフのような印象だったんですが…(号泣)
まあ、これはストーリー内唯一の「笑い」を担当する人間という、今回の役回りがそうさせてるんでしょうが。
………なんかかわいいですよ、彼(爆)
もっともゲーム内でもタークスは、かなりお笑い要員でしたけどね〜。
これを新たな魅力と取るか、イメージ壊れたと思うかは、見る側次第といった感じです。
ひるがえってゲームから離れて見れば、主役サイドとはまるっきり違うテイストで、生き生きと動く彼らはかなり印象的です。

ビジュアルは、どうしたことか白皙の美青年に……(爆笑)
雰囲気的にチンピラ属性がナリをひそめたため、真っ赤な髪でも頬に刺青(?)があっても、整った顔立ちがより印象に残ります。
また、感情の変化で表情がくるくる変わり、よく動くのが、クラウド達とは別の生身の魅力があります。
ともあれ、このビジュアルでBCの舌出しポーズがなかったのには、胸をなでおろしました(笑)

声は、低音でいながら軽いノリが、ビジュアルに合ってます。
あの独特の「〜ぞ、と」の口癖は、思ったよりは違和感なし。