キャラクター別コメント
◆ マリン
「おかえりなさい!」
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登場頻度 : ★★★★☆
声 優 : 黒葛原未有 |
バレットの娘。FF7から引き続き、留守がちなバレットがティファに預けており、クラウド達と暮らしている。
実はバレットの親友・ダインの忘れ形見で、エンディングから二年後である現在は当年とって6歳のはず。
ゲームのエンディングムービーで、唐突に主人公達とは一線を画し話者的に登場したその勢いのまま、今回も事件の輪郭を語る狂言回し的存在。
キャラクターは、ゲーム版よりさらに心優しく純粋なイメージ。
父親であるバレットが不在のためか、ティファやクラウドにことのほか懐いている様子で、とても可愛らしい。
おしゃまなところも健在。
拉致られた忘らるる都で、助けに来たクラウド相手に一歩も引かずに口答えしたり、ヴィンセントの懐に飛び込む機転も、愛らしいながら手強くて、先行きが実に楽しみ。
ビジュアルは、ゲームとは違って、なんとエアリスと同じ髪型に。しかもよく似合ってる。
そのせいか、少女時代のエアリスを見るような錯覚を覚える。
声は、舌足らずで演技も自然で子供らしく、本当に可愛い。
◆ デンゼル
「おれ、ひとりで店に帰るよ。
マリンと待ってる」
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登場頻度 : ★★☆☆☆
声 優 : 池田恭祐 |
今回新登場の少年。ティファ達と暮らしている孤児で、星痕症候群にかかっており、額に黒いあざがある。
本編中では語られないが、公式サイトの小説「On The Way to a Smile」によると当年10歳。
元は神羅カンパニー第三業務部長のエーベルの一人息子で、ゲーム中のタークスによる七番街爆破事件で天涯孤独の身の上となり、各所を転々としてティファの元に至っている。
キャラクターは、利発でやんちゃな感じの可愛らしい少年。
途中、カダージュ達に操られていたため本人の言動は少ないが、小説を読むと、ここまで苦労しながらよくぞ世を拗ねることもなく、まっすぐに育ったもんだとひそかに感心。
特にミッドガルで自分をかばったティファに気づいた彼が、レノやルードですらひるんだ巨大なバハムート相手に突っ込んでいく勇気ある行動には脱帽。
強くなれよ、少年。
ビジュアルは、色白で大きな目をした可愛らしい感じ。
声は、やんちゃな感じが出ていて、とても似合っている。
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