神羅カンパニーの暗部を受け持つ総務部調査課・タークスの主任。
プレジデントへの絶対的な忠誠心と、プロらしいクレバーな仕事ぶりを誇るリーダー。
とはいえBCによれば、もともとは情の深い人物であるらしい。
エアリス少女時代から彼女を監視する役目を負っており、特別な想いを抱いていたもよう。
ゲーム半ば、古代種の神殿にてセフィロスの凶刃に倒れる。が、本作ではなにごともなかったかのように登場(爆)
どのような経緯があったのかはまったく不明である。

キャラクターは、語れるほど登場しない。(まったく残念すぎるｖ)
冒頭の北の大空洞でジェノヴァ発見時の冷静かつクールな対応と、カダージュ達の襲撃で、聞き様によっては負傷したイリーナをかばって残ったようにも聞こえるところが、わずかながら彼らしい言動と言えるかも。
また、ルーファウス飛び降りシーンでは、彼らとルーファウスとの信頼関係がほの見える。
それにしてもファンとしては、ツォン＆イリーナがカダージュ達にひどい拷問を受けた（しかも命に関わるらしい）と聞くと、暴力に屈するタイプでもなし、まったく心配させられたのだが、フォローないし……(号泣)
やはり真相は闇の中……。

ビジュアルは、ほとんど声のみかロングシーンのため印象は薄いです。
顔アップの社員証はなんだか2Dチックだし…(涙)
社長落下時での射撃シーンで一瞬半身くらいで出てくる、きりっと鼻筋の通ったクールな彼が一番見応えあります。
また、どこのロングショットでも姿勢のよい端正な立ち姿は、さすがツォンさんといったところ。

声は、ほとんど喋らないものの、感情を抑えたイメージ通りの格好いい声。
彼に関しては、むしろ初回限定版OAVの方が活躍しているもよう。……残念(号泣)